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FF16小ネタ集⑥

コメディぽいものが多いです。色んなキャラクターたちとマスコット組。

・皆思っていそうなこと(ジョシュア+ジル+アナベラ) 崩れ行く自治領内においてジルがジョシュアを抱き留めながらバハムートへ立ち向かうクライヴの背を見送っていた—。

アナベラ「嘘、嘘よ…。ジョシュアが生きていたなんて…。 証拠、その子がジョシュアだという証拠はあるの…!」

ジル(さっと懐から手縫いの人参を取り出して) ジョシュア「‥‥‥‥‥(ぷい)」

アナベラ「なっ‥‥」

※フェニックス姿として現れたことが一番の証拠なのですが、アナベラがフェニックスとバハムートのドミナントを産めるのが自分だけだというのが崩れた瞬間でもありますね。

・シド算(クライヴ・ジル・シドルファス)

シドの部屋にて作戦について話し合っているクライヴとジルー。

クライヴ「まずドレイクヘッドを破壊するとしてその後の計画はあるのか」 シド「その後のザンブレクやダルメキアの動きにもよるな。ダルメキアは鉄王国を退けたが完全な勝利とは言い切れん。鉄王国はドレイクブレスへの警戒をますます固めているだろう…いや、すまんな。ジル」 ジル「いいえ、大丈夫よ。あそこのことを考える度にシドの言っていることは正しいと分かるから」 クライヴ「ザンブレクで雑兵として扱われている時から皇国兵たちの動きがおかしいとは耳に入って来た。ベレヌスでの戦いではウォールード王国の勝利となったがその後は動きを見せていない。バハムートのドミナントも療養中で各国共にすぐに動きはとれない状況だ」 シド「そもそもウォールード王国の王様は、な。…これは時が来たらお前たちに話そう」 ジル「…ええ。その時まで待つから」 クライヴ「戦力においてはドリスと少し会話を交わした。兵の動かし方に関して彼女と上手く連携を取ろうと思う。力になれるはずだ」 シド「お前は元々ロザリアの盾だからな。あてにしているぜ」 クライヴ「協力者に全て会っている訳ではないが資金面の協力も大切だ。そちらの方の伝手はあるのか」 シド「あ~、うん。その辺りもまあまあ上手くやっているぜ」

クライヴとジル、顔を見合わせてちょっと呆れながら「「‥‥‥」」

クライヴ「ゴーチェが赤字の帳簿がどうとかため息ついていたぞ」 シド「若い奴がそんなことにいちいち気にしていたら大物になれんぞ。俺が狩りを教え込んだトルガルを見て来い。どっしり構えているじゃねえか」 ジル「‥‥あのね、ふたりとも…」

広間にて―。 トルガル(ん?) ガブ「どうした、トルガル?」

※スタールビーのサイドクエスト見てシドはけっこうどんぶり勘定だと思いました(笑)

・寄り添う(マスコット組:トルガル&アンブロシア)

拠点インビンシブル内にてクライヴが子どもたちにトルガルとアンブロシアについて尋ねられている。

クライヴ「トルガルとアンブロシアの活躍を語ってくれと言われると長くなるな。 トルガルは俺が戦っている間ずっと呼吸を合わせて動く。 先に敵の気配を察知出来て、少しの傷程度なら回復も出来るんだ。 おかげで俺は迷わず強大な相手だったとしても切り込んでいける。 それで、戦いが終わった後やふとした時に撫でてやってちょっとしたおやつを上げるんだ。とても喜んでいるし、なるべく相手をしてやりたいと思っている」

(子どもたちがせっせとメモを取る) ジョスラン「クライヴー、アンブロシアはどんな感じなの」

クライヴ「気高くそして凛々しいといえばいいのかな。 雛の時から知っていて、俺に対していつも凛として接してくれて再会出来た時は嬉しかった。 群れを引き連れるほど時には荒々しい強さとロザリアの宝と呼ばれるに相応しい美しさを兼ね揃えている。 傍にいくと寄り添ってくれて、いざという時は自分の目さえ差し出してくれるほど俺のことを大切に想ってくれていたんだ。 ふたりとも離れている間もずっと俺のことを大切に想ってくれていた。 トルガルを頼れる相棒とすると、アンブロシアは愛馬…愛おしいともいえる存在かな」

階段下からグツと話ながら会話を聞いていたそれぞれ―。

グツ「ふたり共、もう拠点の一員だしね」 ガブ「なんか、恋人を語っているような感じだなあ‥‥うお、なんか急に寒気が…」

ジル「‥‥‥‥」 バイロン「まあまあ、戦場によっては馬(チョコボ)に寄り添いながら夜を明かした兵もおることだし」

※主人公を守ろうとしたり離れ離れになっても生きていると信じて探していたり、時が経ってもすぐに分かってまた行動を共にして支えようとするのってトルガルは相棒らしいし、アンブロシアは考えようによっては第二のヒロインですね(笑)

・(身体の部分の)どこが好き

※クラジル

クライヴ「背中、だな。流れるような白銀の髪も綺麗だとそう思う」 ジル「私はあなたの手。手と手を取り合って確かめるの」

※ロズフィールド兄弟+トルガル

クライヴ「ジョシュアは瞳だな。俺と同じ色をしているがお前の方が透き通っている。ずっと信じて動いてくれていたのだとそう思うよ」 ジョシュア「僕も同じだよ。よく兄さんは僕が悩んでいる時に真っ直ぐに向き合ってくれていた。再会してからもずっと真剣に向き合っている、だから兄さんの瞳は深い色なんだ」 クライヴ「前に進むと決めたからな」 (トルガルが寄って来て、クライヴが頭を優しく撫でる) クライヴ「トルガルも同じだな。小さい頃から俺が話すことをよく聞いてくれていた」 ジョシュア「今も兄さんの傍でよく見上げているね」

※フーゴとベネディクタ

フーゴ「全てだな。俺を王とすると語ってくれた時の美しさは言葉には出来ない」 ベネディクタ「あら、嬉しいわね。私はライオンのように逞しいあなたの体に見惚れるわ」 ※ベネディクタは英語版でフーゴのことをYour my Lionと語ります。

※ディオンとテランス

ディオン「テランスの良さは傍にいると良く分かる。あらゆることに器量が良い」 テランス「この身に余る光栄です。殿下は時には感情的になられる」 ディオン「…自覚はしている」 テランス「それだけ物事に対して真摯でおられるということです。そうですね、私は足の運び方でしょうか。全聖竜騎士団の憧れの的なのですよ」 ディオン「余が薙ぎ払うだけで済むならそれで良いが、時には相手との距離を取ることも重要だ」

※バルナバスとスレイプニル

スレイプニル「鎧の姿ですかねぇ。バルナバス様の本性が伝わりますよ。雑魚共がいくら群がってもなかなか見られない」 バルナバス「‥‥…」 スレイプニル「その時まであなた様の代弁者として好きなように語りますよ」

※トルガルとアンブロシア(クライヴに対して)とネクタール

トルガル(なでなでしてくれる手…🐺) アンブロシア(なでなでしてくれる手…🐥) ネクタール「モグの名声の為にモブハントで戦ってくれるから、モグもクライヴの腕は買っているクポ!」 トルガルに睨まれアンブロシアにつつかれてー。 ネクタール「痛い、痛いクポ!分かったクポ、ちゃんとクライヴの手柄として報告するクポ~」

・性別は不明でも(バルナバス&理+スレイプニル)

バルナバス、幼少時。外大陸の小さな村の小さな住まいにて。 マリアス教の偶像を眺めながら。

幼少バルナバス「母様、我らが主は手が6本あるのにどうして人には2本しかないの」 バルナバスの母「人が誇り高ぶることがないようによ。 私たちの祖先はそれを分かろうとすらせずに愚かだった。私たちから罪と罰は消えない。ミュトスはまだ生まれていない。私も不完全なまま死ぬのよ、バルナバス」 幼少バルナバス「母様…」 バルナバスの母「あなたを残して死ぬの。あなたの生きている間にミュトスが現れるように祈っているわ。愛しているわ、私の息子…」

時が経ちウォールード王国― ジョシュアが生まれた直後。

理「フェニックスを宿すドミナントが生まれた」 バルナバス「…貴方が…」

23年後―。ベレヌス戦役後。 ウォールード王国に人々が押し寄せる姿を窓から感情のない瞳で眺めるバルナバス。

理「バルナバスよ、その剣にはどのような意図がある」 バルナバス「精神を断ち切る為に。アカシアになれば自我も不要となる」 理「我(We)が人を生み出した創始の時代に戻るのか。ミュトスを見つけ覚醒を促がした。我が刻印(リミッター)を外さない限りミュトスは自らイフリートにはなれん。マザークリスタルを破壊しようとするなら好都合。こちらの世界へ連れ出した時には新たな器として戦ってもらおう。バルナバス、時が来たらお前はそれで事を運べ」 バルナバス「…仰せのままに。遺物たちやアレテ・ストーンの解放も…」 理「全てがミュトスの糧だ」 バルナバス「遺物たちに持たせているあの剣も貴方の力…」

理「ん?様になっているだろう?」

バルナバス「‥‥」 理「ミュトスに限らずこの大陸のものたちはあのような形状の武器で戦うからな。早々倒されてしまっては糧ともならず、第一面白くないではないか」 ぬっとスレイプニルが姿を現して―。 スレイプニル「あ~分かります、退屈しのぎに遊び心はあった方がいいですよねぇ」 理「その通りだ」

バルナバス「…戦果を上げた兵たちの様子を見に行きます」 スレイプニル「バルナバス様、刺激はあった方がいいんですよ」

理「退屈なのか?バルナバス」 スレイプニル「ミュトスが貴方様の器に相応しくなる頃にはあのお方も愉しくなりますよ。オーディンに選ばれた方なのだから」

※遺物にビームサーベル剣やビーム発射って理性別不明と書かれている割にはロマン溢れていますよね(笑)

・条件(理とスレイプニル)

ウォールード王国。不気味なほど城内は静まっている。

スレイプニル「ところで、貴方様の器に相応しいミュトスのことなのですが」 理「どうした」 スレイプニル「その条件についてお伺いしても宜しいでしょうか」 理「魔法が使えるという他に…すべてのドミナントが必要となる。召喚獣も属性も人さえ全て我から生まれた」 スレイプニル「バルナバス様も…」 理「あれは承知の上だ。愚かな人間が我(We)に勝負を挑んだゆえにこのヴァリスゼアは死へ向かう。マザークリスタルは本来黒の一帯をもたらさない程度にエーテルを吸収するはずだった。滅びの代償は人からだ」 スレイプニル「既にミュトスに倒されていますが…ティフォンも当時はそうなり得る可能性もあったのでは。ラムウに止めを刺せるほどなら吸収も可能だったのではと思いまして」 理「我はあれを拒んだ」 スレイプニル「…ほう?なるほど、ミュトスの条件はそれほどまでに。 これは貴方様が施した糧を得ていくミュトスがどれほど強くなるのか愉しみになってきましたよ」 理「…我は不細工を好まぬ」 スレイプニル「‥‥‥はい?」 理「考えてもみろ。我の器になる存在だぞ。器量が良くなくては話にならん」 スレイプニル(バルナバス様が私をこの姿で生み出した理由ももしや…) 理「ついでにミュトスに吸収される側もどうせなら器量が良い方が完璧な器となるからな。全てのドミナントが揃っている今だ」 スレイプニル「…畏まりました。あ、少々愉しませてもらっても宜しいでしょうか」 理「どの道お前はバルナバスが存在する限り消えん。それまで好きにするが良い」 スレイプニル「ありがたき幸せ」

※アートを眺める度に皆美形だなあとそう思います(笑)

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