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バスベガス日和②

FOAMSSTARSから色々なキャラクターたちで。 ほのぼのよりです。

New Season(フォームスターズ)

ケイオス「ん?フォームスターズ召集の知らせがアプリに来ているな…」

スマホで開くと―。

そこには上半身裸ー明確にはチャンピオンらしく見事な肉体美を披露しながら華麗なダンスを決めるバブロ・エスプーマとボンバーヘッド。 そしてヒーローらしくガッツポーズを魅せているジェッターと3者の姿がレーザー光線と紙吹雪の嵐と共に映し出されていた。

流されているコメントではバブロファンの男女共に熱狂的なファンの歓喜の声。 ボクサー時代からボンバファンだった男性陣の熱い声援。

そしてビルの火災から人々と猫を助け出したのは彼なのでは!?のひとことにジェッターへ感謝の声が次々と上がっている。 ※ジェッターくん、そろそろ🍕バイトの時間だよ~と呑気な店長の声も。

ケイオス「・・・・・・」 そっとスマホを置き、次こそバブロに勝つぞとノートとPCに向き合い研究をひとりどこか寂しそうに再開する男の姿もあったとか。

※NewSeasonPVで筋肉質なダンス決めているジェッターくんとバブロさんに何だか笑ってしまったので(笑) 筋肉3トップならこの3人でしょうね。

欲しいもの(△GITOとクロエ)

貴方は欲しいものがあるのと突然クロエさんに言われた。 ちょうど控室にてフォームスターの選手として呼ばれる前のことだ。俺のシャボンモンスターKIRIM△RU(キリマル)と待っている間にソシャゲで遊んでいると様子を見に来てくれて。新発売メルティ―ズが提供しているコーラを(メルティ曰くアイスの原料にも使われているパチパチ感とのど越しの良さが絶妙なんだこれがまた!)差し入れてとして持ってきてくれたんだ。 クロエさんは積極的に選手として参加してくれる訳ではないがミステリアスな雰囲気を携えていて。 美術館の館長としても。 俺らがダークメーネルの暴走したのをきっかけにあいつが従えているシャボンモンスターの出所情報を素早くそれでいて大人の女性の勘…てやつなのかな、いいところを突いて集めてくれていた。 「喉なら今潤いましたよ」 「それは良かった。私が貴方に聞きたかったのはどんな手を使ってでも欲しいものがあるのかしらということよ」 こうした時のクロエさんはさっきも言った通り元からミステリアスな人なんだけどさ。 その妖艶な魅力が増すというか。まあ人によってはもしかしたら怖いんだろうかと思う。 俺たちは慣れたものだからそうっすねっと気軽に答える。 「欲しいっていうか目指すって感じですね」 前にラジオで話したことあるんでクロエさんも聴いていたかもと俺は続ける。バブロさんに憧れていざ対戦して見たらどこから攻めても全然敵わなくて。 ちょーくやしくてそれでこうなったらプロになってあの人にいつか勝つ!とそう語ったのだ。 そんなところが推せるんじゃとトニックの祖母がいたら声高らかに喜んでいたであろう。 クロエさんはいつものふっくらとした唇で弧を描きつつ種類は違うのだけど目指すものがあるのは私も同じよとそう微笑んでくれた。

―美しいものはそうね、完成を目指すの。でもそれに終わりはない。 貴方のフォームスターとしての人生はどうなのかしら。バブロを目指して終わるの?

挑戦とは異なる射抜くようなその視線にもうすぐ時間だと俺は立ち上がり。 あの人はチャンピオンとしてずっと選ばれているんですよね。それを繰り返し…その始まりは誰かの為だった。 誰かの始まりになれるなら終わりはないんですよとフォームガンを手にしてキリマルと顔を合わせた。 クロエさんはコレクションにはとどまらない精神、楽しませてもらうわとそう送り出してくれた。

―私の正体を知っても貴方たちは変わらないでスターであり続けるのだと。

・貢献(メルティとマスター)

女性に対しての礼節をと表現すべきか。 それとも彼がこの街そのものを愛しているからこそアイス会社の社長である自分へのリスペクトか。フォームスターのひとりだからこそかもしれない。 マスターのフォームスタイルとスキルは後ろからの援護に近くて。 だからこそ彼はフォームスターズたちひとりひとりを良く見ているのだろうか。 特段別に仕事で疲れているという訳ではない。大好きなおばあちゃんになかなか会えないことだってソアちゃんのマイボイスでおはなしして大分すっきりした。 ソアちゃんが大人気アイドルなのはひとえに気づかい―人の話を良く聴いてあげることだとそう思う。話すことをそう、まっすぐ向き合って聴いてくれる人ってだれもが欲しがるから。 特段落ち込んでいるわけではなかったのだけどふらりとマスターの所に寄ってみたくなったのだ。 メンバーの中でもひときわ小さいメルティではあるがカウンター席にておっくうにはならず自然と溶け込めるようになるのはマスターの手腕である。何か飲みたいと決めていた訳ではないのに出されたローズヒップティーはカップの温かさ含めて心地よくて。 ふと大きなガラス張りの窓越しからバスベガスが輝くその証であるネオン街を眺めた。

マスターってさ、この街好きだよね~。 この輝きを目に留めるとは流石。バスベガスは眠らない街だ。

ラジオにてバスベガスニュースにて取り上げられていたある強盗たちがひとまとめに縛り上げられて発見されたの。その功労者はまだ見つかっていない。 メルティーズにて学校の帰りや仕事上がりの若い女性たちはアイスを手にしながらすごいイケオジらしいよとしきりに盛り上がりその噂でさかんだ。

マスターのところでもそうでしょう? そう呑気に尋ねると。

ああ。そうなれたら良いとアルコールが入るとぼやく者もいる。その時にそっと語りかけるのだ。この輝きも人の手によって創られたもの。ひとりひとりそれぞれの輝きがあるものだと。誰しもそれを持っている。

へえ、うちのアルバイトの子たちもそう言って上げよう。受験だ面接だで結構参っている子いるから。

客商売とはそういうものだな。我々はそっとひと押しさせてやれれば良い。きっかけを作り出せればあとは自ずと見つけられる。

メルティはショットと同じくちょっと追跡させてもらうよ。リピート増やさないと競合も多いからね。というわけでお代といっしょにこのクーポンチケット置かせてもらうね~。

それもまたこの街ならではだな。我々は表に立つより貢献するのだ。バスベガスにも、いちフォームスターとしても。

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